ついけん

話題の激安飲み放題「やきとり○金」に行ってなぜその価格が可能なのか考えてみた

kokumaijp ライター: kokumaijp
カテゴリー: グルメ
投稿日:2011/12/7
タグ: 激安居酒屋 新宿 飲み放題 ドリンクバー セルフサービス 焼き鳥 やきとり〇金(まるきん)

やきとりまるきん新宿本店
新宿に出来た飲み放題30分299円という激安居酒屋に行ってきて、なぜそんな値段で営業できるのかを考えてみました。

先週12月2日にネットで話題になったロケットニュースのこの記事でお店を知りました。
【酒好き必見】安い!安すぎる!30分70種類なんでも飲み放題299円の激安居酒屋が新宿に来た!

「やきとり〇金(まるきん) 新宿本店」です。
これはぜひ行かねばと思っていたところ、月曜日(12月5日)に知人に行かないかと声をかけられ、渡りに船とばかりにほいほいと誘いについて行きました。

場所は新宿東口、三越のすぐ近く、IDC大塚家具の真向かいという好立地。

ビル一階の看板。わかりやすいです。


エレベーターで4階にあがって右側。ここが入口。


やきとり全品60円(税込63円)


やきとりメニュー。面倒な人は「おまかせ」がオススメ。


ドリンクは飲み放題なので最初に空のジョッキが用意されます。


こういう4人がけの席が10卓くらいありました。卓と卓の間は狭く、満席状態だと奥の人は通路側の人に動いてもらわないと出られません。



●なぜ激安価格が可能なのか



この店の売りは、なんといってもセルフサービス、ドリンクバー形式でのアルコール飲み放題(30分299円)という激安価格です。

また、焼き鳥も1本60円という驚きの安さです。

はたしてこんな価格でモトが取れるのか? と他人ごとながら心配してしまうような価格ですが、実際にお店に行ってみてその秘密がわかりました。

1)飲み放題の時間制限

飲み放題30分299円(税込で313円)なのですが、30分だけ飲んで帰る、というのは基本的にできないようです。
私が行ったのは平日月曜日でしたが、最初に「2時間」という時間指定がありました。
2時間でも1,252円ですから安いことにはかわりないのですが。

おそらく込み具合によって、回転が悪そうな日(平日)は2時間、回転がよさそうな日(金曜など)は1時間、というように調節しているのだと思われます。

2)飲み放題でもそんなに飲まない

最初の2時間、あと延長して結局2時間半いたのですが、私が飲んだのは10杯でした。
30分で2杯ペースですから、まあ普通ならこんなものでしょう。
1,565円(313円×5)で10杯ですから、1杯あたり160円弱と、かなりやすいです。
頑張ればもっと飲めるかもしれませんが、よほどの大酒飲みの人が競争でもしない限り、そんなに飲むことはないのではないでしょうか。

3)店員の負担が減ることによる人件費抑制

居酒屋なら基本的に客は店員にお酒を頼みます。「生中4つ。あとウーロンハイとハイボール」などの注文を受けて、それを厨房で準備して、運ばねばなりません。
ところがこの店ではアルコールは完全にセルフサービスなので、お酒の注文・準備・配膳を一切しなくてよいのです。
焼き鳥や各種食事メニューのみの対応を行えばいいのですから、極論すれば、普通の居酒屋と比べて店員の労力は半分ですみます。人員が半分で済めばそれだけ人件費が抑制できます。

4)客は焼き鳥以外のメニューも頼む

お酒を飲めばつまみ、アテが食べたくなります。当然この店の売りは焼き鳥なのでそれを頼むわけですが、たくさん種類があるので「おすすめ」を選ぶ人が多いでしょう。
焼き鳥の「おすすめ」を頼めば次から次へと焼き鳥が出てくる・・・わけではなく、それなりに間があきます。
これはわざとやっているのだとしたら、かなりの策士です。
焼き鳥がなかなか来ないので、他のメニューを頼みます。けっこうメニューが豊富なので、いろいろと頼みたくなってしまいます。
というわけで、1本60円という激安の焼き鳥が売りですが、それだけ食べる人は少なく、他のメニューも売れるため、一人あたりの売上はそれなりの額になると思われます。

5)宣伝効果

他にはなかなかないセルフサービスのアルコール飲み放題という売りがあるため、クチコミでの宣伝効果はかなり高いと思われます。
ネットでも話題になりました。
話題性だけの店なら一度行ったら終わり、ということもありますが、ここは料理も美味しいので、リピーターもかなりつきそうです。

私も機会があればまた飲みに来て、前回飲めなかったお酒を飲んでみたいと思います。


ちなみに今回は2時間半飲んで一人4,000円くらいでした。



以下、レポートです。

●飲み放題(セルフサービスのドリンクバー)のシステム



全自動ビールサーバー。ジョッキを置いてボタンを押すだけ。
まずジョッキを斜めにしてビールを注ぎ(右側の状態)、最後に泡を注ぎます(左側の状態)。


日本酒、焼酎などはこのようにビンが逆さになった状態で並べられています。


ジョッキの交換はないので、違うドリンクを飲む場合は自分で洗います。


氷も取り放題。


ハイボールサーバー。左は自分でカクテルを作るための炭酸水。


黒霧島(芋焼酎)。
下からジョッキを押し上げると出てきます。いったん中間部分に溜まってから出るので、一気にドバっと出ることはありません。


久米島の久米仙(泡盛)。


洋梨酒、シークワーサー酒。


果実酒(桃花水)、梅酒。




●飲んだもの(セルフサービス)



ビール。
銘柄はキリン一番搾り。


ハイボール。


黒霧島。
焼酎は飲み慣れていないので控えめに。
黒霧島。

シークワーサー酒の炭酸割り。


洋梨酒の炭酸割り。


梅酒の炭酸割り。


果実酒(桃花水)の炭酸割り。


久米島の久米仙(泡盛)。これも控えめ。


ソフトドリンクも用意されています。
オレンジジュース。




●食べたもの(焼き鳥)



焼き鳥。おまかせで頼んで出てきた最初の2種類。(なんだかわかりません)


焼き鳥 ささみ明太。


焼き鳥 胸のなんこつ。


焼き鳥 不明


焼き鳥 レバー


焼き鳥 不明


焼き鳥 不明


焼き鳥 皮。


焼き鳥 アスパラばら。




●食べたもの(焼き鳥以外)



貝ブツ。


オムそば。


イカ一夜干し。


粉雪芋もち揚げ。


BBQソーセージとジャーマンポテト。


豚ぺい焼き。


ピリ辛キュウリ。


大盛もやしの塩炒め。


あさりの酒蒸し。


田舎風パテ・ド・カンパーニュ。


なんこつ揚げ。


おつまみ餃子。
メニューの写真と違いすぎてちょっと残念。



●メニュー


順番は入れ替わってます。(適当に撮ったため)

メニュー表紙。


メニュー。
やきとり革命宣言。


メニュー。
やきとり全品60円。


メニュー。
やきとりの種類。


メニュー。
一品もの。


メニュー。
こだわりの鳥味噌もつ煮。


メニュー。
セルフ・アルコールバー。


メニュー。
セルフ・アルコールバー。
表に出ているものだけではなく、いろいろな種類のお酒があります。


メニュー。
ブツ刺し。


メニュー。
玉子焼き。


メニュー。
鳥揚げ。


メニュー。
つまみ餃子。


メニュー。
つくね炭火焼き。


メニュー。
〆。鳥屋のつけ麺。


メニュー。
デザート。




●基本情報



店名 やきとり〇金(まるきん) 新宿本店

住所 東京都新宿区新宿3-34-16 池田プラザビル4F

営業時間
 月~土・祝前 17:00~24:00
 日・祝 17:00~23:00

ホームページ(ぐるなび) ぐるなび - 串焼き全品60円 飲み放題30分299円 やきとり〇金 新宿本店


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コメント一覧

    • 1. 物流の山伏
    • 2013年09月26日 22:14
    • 4 会社のしがらみで来ていますが、なるほど安い理由わかりました。貴殿のアドバイスを教本とさせて頂きます。
    • 2. 日本国万歳
    • 2014年10月26日 16:48
    • 3 セルフサービスは,いいですね。飲み放題の店だと、客の残り物をつがれて

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