ついけん

「南部美人」の蔵元のアピール、海外でも取りあげられる

takosaburou ライター: takosaburou
カテゴリー: 東日本大震災
投稿日:2011/4/15
タグ: 東日本大震災 蔵元 花見 呼びかけ

先日、「南部美人」の蔵元さんが「自粛せずに花見をして」とYouTubeでお願いしているとの記事を紹介しましたが、thedrinksbusiness.comというサイトでも取りあげています。

題して「日本の蔵元、業界支援へ酒パーティー呼びかけ」(Japanese brewers call for sake parties to help economy)。お花見に当たる訳語が、どうやら無いようですね(2011年4月13日投稿)。
日本の北東の地震に見舞われた酒の蔵元が、国民に伝統的な桜のパーティーを楽しみ、地域経済の回復を助けるために酒を飲んで欲しいと呼びかけているという書き出し。

先日紹介した、岩手の南部美人の蔵元の久慈浩介さんのYouTubeの映像も取りあげています。「酒を飲んでくれることで、東北地方を支援して欲しいのです」("I would like you to support the Tohoku (northeastern) region by drinking sake.)。

そして、こう続けます。

「自粛するよりも『花見』を楽しんでくれる方が有り難い」("We would appreciate if you enjoy 'hanami' (flower viewing) parties rather than restraining yourselves.")

岩手のもう1つの酒蔵である横沢裕子さんも、YouTubeでアピールなさっています。

これです。



「我々は花の下で酒を楽しむ人を思いながら、日本酒を造り続けたい」("We would like to continue brewing Japanese sake, thinking about people enjoying our sake under flowers,")。

日本では春の桜の木の開花は、酒好きのピクニックで祝うのが普通だ。

しかし、3月11日の巨大地震と津波で1万2000人が死亡し、1万5000人が行方不明となったので、当局がお祭り騒ぎを慎むようにと促す事になった。お祝いやパーティーの時ではないと言うのだ
とthedrinksbusiness.com。

被災した酒蔵は、このような自粛はビジネスや周辺業界のモラルに悪影響を与えると懸念している。

「南部美人の久慈さんの意見に全面同意です」("I completely agree with Mr Kuji of Nanbu Bijin,")と話すのは、青森北部の八戸で酒屋を経営するFumitaka Kitsu氏(日本語表記不明)。「我々は皆さんが普通の生活に向かうのを見たいんです」("We want to see people lead their usual life.")。

Kitsu氏は、自分の得意先の多くが、被災地の東北の酒を特注していくと話しています。もっとも被害の酷かった地域を助けたいからだそうです。

日本には約2000の酒蔵がありますが、その中で最悪のダメージを受けたのが岩手と福島、茨城だと報じられています。

日本酒蔵協会(Japanese Sake Brewers Association)の報告では、幾つかの酒蔵は完全に倒壊したり、工場が大被害に遭い、在庫が無くなったり駄目になっているそうです。

東京でも空気が落ち込んでおり、桜の木の下には毎年赤と白の提灯が吊されていたのに、今年はそれも無く、公の場で酒を飲むのを慎むよう都が要請していると記事は結ばれています。

臨時のトイレが東北に持って行かれており、例年通りには行かないというのが、都の主張だそうですね。それ自体は理解できなくもないですが、だったら皆さん、家でガンガン吞みましょう。私もそうしてますし、今日は二日酔い気味です。

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